墓石はどれだけ高価であっても仕方がない?

墓石材の中でも御影石は最高ランクに位置する石材です。

しかし墓のあり方が問われている昨今、無理をしてまで購入すべきでしょうか。

考えてみましょう。

◎御影石は墓石材としては最高峰。

墓石として昔から用いられてきた御影石は、質問者が言うように丈夫で長持ち、堅牢性が極めて良いため、墓石の優等生とされています。

また高温多湿で雨の多い日本では、撥水性の高い墓石の需要も高く、御影石はその性能でもすぐれています。

予算に余裕があるなら、御影石を選んで間違いないでしょう。

ただし御影石がすべてではありません。

輸入石材に発想を切り替えれば、御影石同等の品質で割安の墓石材も多く存在します。

◎墓参りの回数を増やしたほうか~。

ご先祖孝行と言いますが、最高級の墓石を無理して購入するより、墓参りの回数を増やす、手入れをきちんとこまめにするなど、墓そのものがもっている役割を考え直すことも大事です。

さらに言えば、樹木葬や合同葬など、墓石にこだわらない埋葬の仕方も話題になっています。

御影石は安くても50万円以上はする買い物ですから、この機会に墓との接し方を根本から見直すのも1つです。

◎墓石の購入は、御影石だけではなく広い視点で考え直しましょう。

割高で後々まで負担がかかるようなら要注意です。

ご先祖供養のための墓石といっても、そのために多額の出費をして子孫が苦しむようなことを、ご先祖は喜ばないはずです。

墓石材に高額な出費をするなら、そのお金で墓参りの回数を増やすなど、本来の接し方に立ち返ることのほうが大事です。